視覚障害デジタルサポート

自身も視覚障害当事者の僕がiPhoneの使い方や便利な家電などを紹介します^_^

ボイスオーバーの設定方法はとても簡単

視覚障害者がiPhoneを購入した際、全盲、画面が見えないほどのロービジョンの方はそのままではiPhoneを使用することはできません。

視覚障害者がiPhoneを使用するためにはiPhoneに搭載されているアクセシビリティ機能のボイスオーバーを起動してあげなければなりません。

ボイスオーバーの起動なんて初心者にすぐげきるの?と考えているあなた

安心してください、すぐ起動できます。

Siriに向かって「ボイスオーバーをオンにして」とお願いすればSiriが起動してくれます。

Siriの起動の方法は、ホームボタンのあるiPhoneならホームボタンを長押し、ホームボタンのないiPhoneなら本体右側面にあるボタンを長押しすれば起動できます。

しり;「はい、ボイスオーバーをオンにしました」話したらもう使用できます。

ここで一つ注意があります。

初めてSiriを起動する際、ボタンを長押ししても「ピコン」とSiriが起動する音が鳴らないかもしれません。

その場合は画面に「Siriをオンにしますか?」みたいな表示が出ていると思うので、請願者の方に「はい’」または「

OK]みたいなボタンがあると思うので、それを押してもらってください。

 

視覚障害者とiPhoneが出会いました

iPhoneとの出会いで世界が変わった

はじめましてひろです

まずは僕の自己紹介をしたいと思います

僕は網膜色素変性症という進行性の難病にかかっておりまして現在絶賛視覚障害者中です^_^

矯正視力は右が視力出なくて、左が一応0.3あるらしいのですが 視野が絶望的に狭く、スマホの画面も見えず、テレビの画面も見えずましてや人の表情など一切見えない状態です

あっ、ちなみに網膜色素変性症は夜盲が出るので、暗いところだと全盲状態です

9年ほど前までは慣れたところなら一人でなんとか歩いたり、ガラケーの画面もなんとか見えていたのでネットショッピングしたりYouTubeみたり色々と楽しめていました

震災から半年くらい経ったある日?、急にではないんだけれど、携帯の画面が見えなくなってきて 今まで携帯で色々楽しめていたことが全部できなくなり絶望しました

スマホなんてボタン付いてないし、見えない人が使うなんて絶対無理だよな なんて考えていました

そんなある日、僕はiPhoneiPhoneアクセシビリティ機能のVoiceOverと出会いましたいざ勉強して使ってみると僕は見えなくてもiPhoneのほとんどの機能がボイスオーバーで操作できることにびっくりしたと同時にこのiPhoneというスマホの便利さと無限の可能性を実感しました

iPhoneとの出会いが絶望していた視覚障害者の僕の世界を変えてくれました

まだiPhoneを導入できていない視覚障害者の方にiPhoneの素晴らしさ、便利さを伝えられるようにブログを開設しました

他にも家電製品も好きなので 視覚障害者に便利な家電製品があったら紹介していきたいと思います

最後に、あの時絶望していた自分に一言

ボタン付きのAndroidスマホに機種変しないでiPhone4sに機種変しろー!!,