視覚障害デジタルサポート

自身も視覚障害当事者の僕がiPhoneの使い方や便利な家電などを紹介します^_^

Seeing AIの使い方とSiriショートカットの設定方法

視覚障害者用の補助アプリには文字を読み取ってくれるアプリや自分の周りの明るさを知らせてくれるアプリや色を教えてくれるアプリなどさまざまなアプリがあります

しかしSeeing A I は一つのアプリでそれら全ての事ができます

しかも無料のアプリというのが何よりも良いですね

Seeing A Iのインストール手順と使い方を説明していきたいと思います

 

https://dezisapo.hatenablog.com/entry/2020/12/04/160513

 

1、インストール手順

App Storeを開いて右下の検索をダブルタップ

・画面上部の検索欄にSeeing A Iまたは視覚障害と入力して検索する

*Siriに「App Store視覚障害を検索」と言えばすぐに検索してくれます

一蘭からSeeing A Iをさが市一度右スワイプして入手をだぶるっタプ

 


・Touch ID、パスワードを求められる

*設定次第ではそのままダウンロードが始ります

・さっき入手だったボタンが開くに変わったらダブルタップ

これでインストールは完了し、アプリが開きます

 


2、初期画面

アプリを開くと最初はアプリの説明がでてくるので、読みながら次へをタップ

*面倒な人はスキップをタップ

・5ページ目まで行くと利用規約に同意するというチェックボックスがあるのでチェックを入れ、初めにをタップ

 


・カメラへのアクセスを許可しますか?と聞かれるので許可する

 


アプリの使い方

 


1画面の説明

・画面の下部にはチャンネル切り替えがあります

右にスワイプするか下部を触るとチャンネル切り替えにフォーカスがあいます

・画面左上にはメニューボタンがあります

ここを開くとアプリの設定などを開けます

 


2、各チャンネルの使いかた

チャンネルというところで1本指上下スワイプするとチャンネルが切り替わります

*インストール直後はチャンネルを切り替えるたびにそのチャンネルの説明が出てくるので読んだら閉じるをタップします

 


・短いテキスト

このチャンネルは封筒の宛名などの短い文章を読むのに使います

読んで欲しい対象物にカメラを向けると自動的に読み上げてくれます

 

 

 

・ドキュメント

このチャンネルは書類など長い文章を読むのに使います

書類の上にiPhoneを置いてどんどん離していくと「そのまま」と言われるのでそのまま待っていると自動的に撮影してくれます

 


効果音が鳴りやむと認識完了ですので右にスワイプして行くと内容が確認できます

または再生というところをタップすると認識結果を読み上げてくれます

*個人的な感想ですが、縦書きの書類や新聞などは認識結果があまり良くないように思えます

 

 

 

・製品

このチャンネルはバーコードを読み取ることで製品の情報を教えてくれるみたいなのですが、日本にはまだ対応していないのか、一度も製品の情報を教えてくれた事がありません

 


・ 人物

このチャンネルは撮影した人物の大体の年齢や格好を説明してくれます

対象の人にカメラを向けて画面を触るかスワイプすると撮影と読み上げてくれるのでダブルタップすると撮影してくれます

カメラに人が認識されるとその人までの大体の距離もおしえてくれます

 


・通貨

このチャンネルでは紙幣を認識してくれます

確認したいお札にかめらを向けルト何円札か教えてくれます

 


・シーンプレビュー

このチャンネルではくうかんの説明をしてくれます

自分の周りに何があるかを説明してくれるので自分が知りたい方向にカメラを向けて撮影してみましょう

 


このチャンネルではカメラに写っている物の色を教えてくれます

色が知りたいものにカメラを向けると自動的に色を教えてくれます

 


・ライト

このチャンネルでは空間の明るさを音で教えてくれます

っチャンネルをライトに合わせるとピーっと音がなるのでその音を聞いて明るさを判断します

高い音→明るい

低い音→暗い

 


その他便利な使いかた

 


1、Siriショートカットを設定する

・メニューを開く

・設定を開く

・Siriショートカットの構成を開く

・チャンネルを選ぶ

・初話する言葉を入力する

・ショートカットを保存するをだぶるタップ

これでSiriのショートカットが作成されるので、たとえば通貨を選択して発話を「これいくら」と設定した場合

Siriに「これいくら」と話しかけると通貨の認識画面が自動的に立ち上がります

 

 

 

以上Seeing A Iのインストール方法と使い方の説明でした

App Storeから検索が面倒な方は下記からどうぞ

 


https://apps.apple.com/jp/app/seeing-ai/id999062298

電話アプリの使い方

毎日の用に使っている電話アプリですが、意外と最初に覚えたままでそのまま使っていたりするので今回は少し掘り下げて電話アプリの使い方を説明していきたいと思います

基本
1、電話アプリの画面の作り
電話アプリは画面下部に5つのタブが並んでいます
左からよく使う項目、履歴、連絡先、キーパット、留守番電話と並んでいます
このタブを移動するには一度画面下部のタブを触ってから左右にスワイプして開きたいタブにフォーカスがあったらダブルタップします

2、よく使う項目
よく連絡を取る人はここに追加しておくとわざわざ連絡先から探さなくても簡単に見つける事ができます
追加方法
・よく使う項目を開く
・追加をダブルタップ
・連絡先から選択する
・その人に対してよく使っているものを選択
※カケホーダイプランの人は普通に電話を選べば良いと思いますがカケホーダイプランではない方はここでライン通話やFaceTimeを選択すればよく使う項目からその人に発信する際自動的にライン通話やFaceTime通話で発信してくれます
FaceTime通話は相手もiPhoneである必要があります

3、履歴画面
画面下部のタブの履歴をダブルタップすると履歴画面が開きます
画面上部には全てと不在着信という選択項目があります
全てを選択すると発着信の履歴が全て表示されます
っ不在着信を選択すると不在着信のみが表示されます
履歴にある人に電話をかけたい場合はその人の名前をダブルタップすると発信されます
着信履歴から新規で連絡先を登録する方法
・登録したい番号にカーソルを合わせる
・1本指で上か下にスワイプ
・詳細情報と読み上げたらダブルタップ

・右にスワイプして行き新規連絡先を作成をダブルタップ
※連絡先に登録されている人に追加したい場合は既存の連絡先に追加をダブルタップ
・名前を入力
画面右上の完了をダブルタップ
※完了ボタンは左右スワイプでも見つけられます

4、連絡先
画面下部のタブの連絡先をダブルタップすると連絡先が開きます
ここには自分のiPhoneに登録されている連絡先が表示されます
連絡先の検索方法
・画面上部の検索欄に名前を入力する
・ひたすら右にスワイプする
※意外とこの方法で検索している人が多いような気がします・・・
・セクションの索引を使う
画面上部の検索欄から1かい右にスワイプすると「セクションの索引調整可能」と読み上げるところがあるのでそこにカーソルが合ったら1本ゆびで下にスワイプしていくと
あ か さ た な は ま や ら わと進んでくれます
例えば『山田さん』を探すのに右にスワイプして探すとかなりの回数スワイプしなければなりません
しかしセクションの索引を使えば『や』まで1本指下スワイプ、して行き『や』まで到達したら右スワイプ、すればすぐ山田さんを見つける事ができます
・ローターを使用する
ローターを回して見出しに合わせてから1本指で下にスワイプして行ってもセクションの索引と同じ動きをしてくれます

5、キーパット
画面下部のキーパットをダブルタップすることでキーパットがひらけます
画面上部にはテキストフィールドがあり画面中央にはテンキー〜が表示されます
余り使わないとは思いますが電話帳に登録されていない番号を打ち込んで発信することができます

6、留守番電話
ここを僕は使った事が無いので説明できません・・・

以上電話アプリの基本的な使い方と便利な連絡先検索方法の説明でした

画面が見えなくたって一人でiPhone、、iPadは設定できます

先月注文したiPadがやっと手元に届いたので初期設定を1人でやってみました

ボイスオーバーの使い方が分かってくればiPhoneiPadの初期設定は1人でも出来る様になります

僕も最初は恐る恐るやっていましたが今は他の人の初期設定もやってあげれるようになりました

ただ、iPadはほとんど触ったことがないので少々不安もありましたがApple製品ならなんとかなるだろうと思い設定してみることにしました


ちなみに今回購入したのはiPad代8世代です


1、電源を入れる

iPadを縦に持つと上部に電源ボタンがあるのでそこを数秒長押しする

※僕は画面がついているかくらいは確認できるので画面が明るくなった事が確認できました

全盲の方は電源ボタンを長押ししてから30秒ほど待てば電源がついているはずです


2、ボイスオーバーを起動する

ホームボタンをトリプルクリックするとボイスオーバーが起動してくれました

※ここでボイスオーバーが起動してくれないとアウトです

パソコンに繋いでアイチューンズを使用してボイスオーバーをオンにする方法はありますが・・・


3、ホームボタンを押す

ハロー、ボンジュール、こんにちはなどと読み上げているので「こんにちは」と読み上げたところでホームボタンを押してみました


4、国または地域を選択

ここでは日本を選択します


5、クイックスタート画面が開く

今回は手動で設定を選択しました


5、文字入力と音声入力の言語画面

ここでは続けるをタップ


6、Wi-Fi設定画面

ここでは自宅のWi-Fiを選択しパスワードを入力しキーボードのジョインというボタンを押します

Wi-Fiに接続できたら左右にスワイプして次えを見つけたらタップ


7、アクティベート画面が開く

ここで画面が切り替わるまで待ち、画面が切り替わったら続けるをタップ


8、Touch IDの設定画面

タッチIDはあれば便利なので設定しておきましょう

・続けるをタップ


・指をホームボタンに当てて離す作業を続ける

・続けるをタップ

・指をホームボタンに当てて離す作業を再度行う

・完了と読み上げたら続けるをタップ



9、パスコードの設定画面

自分が覚えやすい6桁のパスコードをを入力します

※パスコードオプションというところを開けば4桁にすることも可能です

・パスコードを入力する

・再度同じパスコードを入力する



10、データの転送画面が開く

今回はアップとデータを転送しないを選択しました

※ここでデータを転送したい人はほかのメニューを選択して下さい



11、Apple IDの設定画面

今回はアップルIDを新規で作成するのでパスワードをお忘れかアップルIDを持っていない場合を選択

・無料のApple IDを作成をタップ


12、個人情報入力画面

姓名と生年月日を入力して次へをタップ


13、Apple ID作成画面作成画面


新しく@icloud.comのアドレスを作成します

・メールアドレスをもっていない場合をタップ

iCloudメールアドレスを入手するをタップ

・@の前までを入力する

・次へをタップ

・メールアドレスを作成をタップ


14、Apple IDのパスワード作成画面

Apple IDのパスワードは英大文字小文字と数字の組み合わせで作成します

・パスワードを入力し、確認用も同じパスワードを入力する

・リターンキーを押す


15、電話番号認証画面

・自分の番号を入力する

・SMSか音声通話での認証かを選ぶ

・SMSか音声通話で届いたコードを入力する


16、各種利用規約がめん

ここは同意するを選択


Apple IDを作成中となるのでしばし待つ


17、エクスプレス設定

・続ける

・続ける

Apple Payの設定は後でをタップ

iCloudキーチェーンは続けるをタプ

・Siriの設定はっ続けるをタップしSiriの指示通り話す

続けるをタップしオーディオ録音を共有をタップ

・スクリーンタイムは続けるをタップ

・アップデベロッパと共有をタップ

・外観モードはライトかダークどちらかを選択して続けるをタップ


18、ようこそiPadへ画面

さぁ始めようをタップっするとホーム画面が表示されます


以上で初期設定は完了です

iPadだとスクリーンキーボードがパソコンと同じ配列だったので初期設定の入力しなければいけないところで結構時間がかかってしまいました

多少ごたつきましたが僕は大体25分くらいで設定完了しました

設定の最中ずっとiPadをもっていましたが結重くて疲れましたね

iPadを数日使用してみて、画面が見えない僕にはあまりメリットは感じられませんでした

思いし大きいし文字入力しにくいし・・・

弱視の方でまだ画面が判別げ切るほどの方でしたらiPadはとてもみやすくていいと思います


ボイスオーバー使いこなせでるふう設定方法

ボイスオーバーやiPhoneを使っていると自分なりに色々とカスタマイズしたくなってきます

ここではiPhone、ボイスオーバーを使いこなせている風の設定方法を説明します

 

1、Siriの声を変更する

 

初期の設定ではSiriの声は女性なので声を男性に変更することで普段とは違うSiriを楽しむことができます

意外とSiriの声を変更できることを知らない人も多いので男性の声でSiriが話だすとびっくりされることも多いです

手順

・設定を開く

・Siriと検索を開く

・Siriの声を開く

・男性を選択する

 

以上でSiriの声が男性に変わります

 

2、ボイスオーバーの声を変更する

ボイスオーバーの声は初期ではKYOKOデフォルトになっています

そのほかに設定できる声はKYOKO拡張、OTOYA、OTOYA拡張、Siri女性、Siri男性があります

手順

・設定を開く

アクセシビリティを開く

・ボイスオーバーを開く

※ちなみにSiriに「ボイスオーバー設定を開いて」というと上の手順を飛ばして一気に開けます

・読み上げを開く

・声を開く

・使いたい声を開く

・っ使いたい声を選択する

選択するとすぐに声が変更されます

 

3、アプリによってボイスオーバーの声を変更する

自分の指定したアプリを開いたときにボイスオーダーの声が自動的に変わります

普段はKYOKOなのにメールを開いた時はSiri男性で読ませるということができます

手順

・Siriに「ボイスオーダー設定を開いて」という

・アクティビティを開く

・プログラミングまたはアクティビティ1を開く

・名前は任意で変えてください、

・声デフォルトを開く

・日本語を開いて使用したい声を選択

・戻るボタンを押して戻りその他の読み上げ速度など色々と設定していく

・自動的に切り替えの次にあるアップを開く

・アプリの一覧が出てきますのでさっき設定した声を適応したいアプリを選択する

これで選択したアプリを開いた際に声が変わると思うので一度ホーム画面に戻り自分が設定したアプリを開いてみて確認しましょう

 

4、ボイスオーバーコマンドを変更する

IOS13からボイスオーバーのジェスチャが自分の好きなように変更できるようになりました

普段使っていないジェスチャや、何も割り当てられていないジェスチャにペーストなどを割り当てると便利に使えるようになります

手順

・Siriに「ボイスオーダー設定を開いて」という

・コマンドを開く

・タッチジェスチャを開く

・ジェスチャの一覧が出てくるので変更したいジェスチャを開く

・新しく設定したいコマンドを選択

・もともとそのジェスチャにコマンドが割り当てられていると警告が出てくるので、割り当てをダブルタップする

※コマンドを探す際、割り当てたいコマンド名がわかっているなら検索BOXに入力するとすぐ探せます

あまりコマンドをいじると自分でもわけがわからなくなってしまうので最初は何も割り当てられてないジェスチャにコマンドを割り当ててみるといいと思います 笑

 

以上、ボイスオーバーちょっと使いこなせてる風設定でした

ボイスオーバーの操作に慣れてきて、色々と設定を変えたりもっと便利に使いたい方はぜひやってみてください

Siriを使いこなそう 基本編

Siriにお願いすると様々なことをSiriが代わりに実行してくれます

ボイスオーバーを使い始めたばかりで操作がおぼつかなくてもSiriの使い方を覚えるだけで電話をかけたりメールを送ったりすることが出来るようになります

Siriは自分専属の秘書みたいなものですね

 

1、Siriを起動する方法

・ホームボタンがあるiPhoneを使用している場合はホームボタンを長押しする

・ホームボタンがないiPhoneは右側面のボタンを長押しする

・ヘイSiriと話しかける

※ヘイSiriは設定を有効にしておかないと起動しません

 

 

いずれもSiriが起動するとピコンと音が鳴るので音がなったらSiriに実行したいことをお願いしてみましょう

 

2、Siriに頼んでみよう

ピコンと音がなったら色々お願いしてみましょう以下は発話例です

山田太郎に電話して

電話帳に登録されている名前に電話してと頼めばSiriがその人に電話をかけてくれます

※たまにマルマルさんでよろしいでしょうか?のように聞かれることがあるので再度ピコンと鳴ったら合っているなら「はい」違うのであれば「いいえ」と答えてください

 

山田太郎にメールして

電話帳に登録されている名前にメールしてと頼めばSiriがその人にメールを送信してくれます

ここでは何回かSiriとやりとりをする必要があります

自分 「山田太郎にメールして」

Siri 「メールの件名は何にしますか?」

自分 「こんにちは」

Siri 「メールの本文はどうしますか?」

自分 「今日は天気がいいですね」

Siri 山田太郎さんへのメルです内容は次の桃李です、こんにちは今日は天気がいいですね、送信しますか?」

自分 「はい」

以上の手順でメールが送信されます

※たまにSiriの返答が少し違う事がありますが大体はこのような流れです

 

この二つのやり方を覚えるだけでiPhoneの操作がおぼつかない人でも電話をかけたりメールを送信したりすることができるようになります

 

3、天気を教えてもらう

・今日の天気を教えて

・明日の天気を教えて

・来週の日曜日の天気を教えて

・マル月マル日の天気を教えて

最大で10にち後の天気まで教えてくれるので知りたい日付や曜日の天気を訪ねてみましょう

 

この3つを使えるようになるだけで何だかiPhoneを使えているような気になります 笑

 

以上、Siriの基本的な使い方の説明でしたSiriにはもっとたくさんの使い方があります、その他の詳しい使い方はまた違う記事で説明します

ボイスオーバー使用時のおすすめの設定

ボイスオーバー使用時のiPhoneのおすすめの設定を説明していきたいと思います

必ずしもみんながこの設定で良いというわけではありませんが僕が色々と操作してみて、視覚障害者にはこの設定項目を適応させた方がいいと思ったので紹介します

 

1、設定をホーム画面から開く、またはSiriに「設定を開いて」と言う

2、サウンドと触覚の設定

サウンドと触覚を開きこの中の設定を変えていきます

・ボタンで変更をオフにする

ここをオンにしておくと通知オンを下げようとして音量ボタンを押して、通知オンではなくボイスオーバーの音量を下げてしまいボイスオーダーが喋らなくなったという問題が発生します

・新着メールなしを開いて好きな着信音を選ぶ

なぜかiPhoneの初期設定では新着メールの通知オンが『なし』に設定されています

メール通知音が必要な方はここで設定しておきましょう

 

3、設定画面に戻る

さううんどと触覚の設定が終わったら画面左上にある『設定戻るというボタンを押して設定の一覧画面に戻ります

画面左上にうまく指を合わせれない人はひたすら左にスワイプして言っても戻るボタンにたどり着けます

 

あと2本指で画面にzかnの文字を書くように滑らせても戻れます

 

自分のやりやすい方法で構いません

 

 

4、画面表示と明るさを開く

・画面の明るさ

ここは弱し、全盲で設定が異なりますのでじぶんの見やすい明るさで構いません

・自動ロック

ここは初期設定では短めに設定してあるので5分を選択しましょう

短めだと少しぼーっとしていると画面に勝手にロックがかかってしまいます

なしにも設定できますが自分でサイドボタンを押さない限り画面が消えないのであまりお勧めしません

・外観モード

ここもライトとダークがありますが自分の見やすい方で構いません

 

・手前に傾けてスリープ解除

ここはオフにします

オンにしていると画面すりーぷ中にiPhoneを動かしただけで時間を読み上げたりするので少々うるさいです

 

 

5、設定に戻りSiriと検索を開く

・Siriの応答を開き常にを選択する

IOS14になってからSiriがマナーモード中に何も話をしてくれなくなったという相談があり検証してみたところ

初期の設定ではここが消音モードがオフの時が選択されていることがわかりました

 

 

6、設定まで戻り電話を開く

右にスワイプしていくと電話という項目があるのでそこを開きます

・着信バナーを開いてフルスクリーンに変更する

IOS14になってから初期設定ではバナーと言って上の方にしか表示されない設定になっています

IOS13まではフルスクリーンでしたのでここはフルスクリーンにしておきましょう

個人的には晴眼者の人が動画やゲームなどをしているときに着信がフルスクリーンで出てしまうと邪魔なので

iOS14からはバナーとフルスクリーンを選べるようになったと思っていますが視覚障害者は着信の確認などをしやすいのでフルスクリーンにしておくのがお勧めです

 

・不明な発信者を消音

ここは個人的にはオフでいいと思います

オンにしていると電話帳に登録されている人のみしか着信しなくなります

電話帳に登録されていない番号は直接留守番電話に転送されてしまいます

電話帳に登録されている人以外の着信は絶対取りたくないという人以外はオフでいいと思います

 

以上基本的な設定を書いてきましたが必ずしも全員がこの設定でいいというわけではないので

皆さんも自分にベストな設定を色々と試してみてください

 

視覚障害者用のiPhoneの設定はとても簡単

視覚障害者が本当にiPhoneを使えるの?

このような質問をよくされますが、結論から言うと視覚障害者でも簡単にiPhoneを使用できるようになります

ここからは視覚障害者がiPhoneを使用するための設定を説明していきます

1、Siriにお願いする

Siriが使える状態であればSiriに「ボイスオーバーをオンにして」この魔法の一言を言うだけで視覚障害者が操作できるiPhoneに変わります

2、ホームボタンまたはサイドボタンを3回押す

キャリアで購入したiPhoneは後々設定を変更しないとこの機能を使用してボイスオーバーをオンにできなかったと記憶していますが最近はAppleなどで購入したSIM FREEモデルのiPhoneは最初からホームボタン、サイドボタンを3回押すとボイスオーバーをおんにできると聞きました

3、見える人に設定してもらう

っ設定、アクセシビリティ、ボイスオーバーを開いてボイスオーバーをおんにします

以上、3つの方法で視覚障害者がiPhoneを使用するためのスクリーンリーダー機能のボイスオーバーが起動します

 


iPhoneを操作してみよう

 


さてボイスオーダーがオンになったのはいいものの操作方法がわからなければ使用できません

ここからはまず覚えて頂きたい基本的な操作を説明します

 


1、右スワイプ

この操作は一本指で画面の埃を払うように右側に動かします

この操作をすることでボイスオーバーカーソルが進みます

2、左スワイプ

この操作は一本指で画面の埃を払うように左側に動かします

この操作をすることでボイスオーバーカーソルが戻ります

3、1本指ダブルタップ

この操作は1本指で画面をトントンと叩きます

この操作をすることでアプリを開いたりボタンを押したりすることができます

パソコンでいうダブルクリックと同じようなものです

4、2本指ダブルタップ

この操作は2本指で画面をトントンと2回叩きます

この操作をすることで電話を受けたり切ったりすることができます

他にも動画や音楽が再生されている時にこの操作をすると動画、音楽の再生、一時停止ができます

 


この4つの操作方法を覚えるだけでも電話を受ける、電話をかける、メールを確認する等さまざまなことができるようになります

スワイプ、タップ、ダブルタップ等はジェスチャとも言いますがボイスオーバーのジェスチャはその他にもさまざまなものがあるので覚えておくと便利なジェスチャはまた違う記事で説明します

ボイスオーバーの操

作方法などわかりやすく説明しているYouTubeチャンネルはこちら

https://youtube.com/channel/UC-dtihX38tVvkeeG8-gfKuQ